たつみかずきさんにお会いしました

Emi

こんにちは、エミです。

午前中はマスヤゲストハウスでのんびりしました。

マスヤさんはチェックアウト後もリビングにいつまでもいてよくて、おこたに入りながらゲストさんスタッフさんたちとのんびりお話したり、パソコン作業をしていたらあっという間に12時に。

将来ゲストハウスと子どもの写真スタジオを組み合わせた何かをしたいという写真家さんと話をしたりして、素敵な夢だな、ぜひうちにも来て欲しいなと思いました。

ランチは地球宿のお米を使っている諏訪湖ほとりの岳谷さんで。

無農薬のお米は他にもあるけど、地球宿のお米は元気が入ってる、という話に、自分と同じ感覚だと嬉しくなりました。私も、食べた時に身体が喜ぶ不思議な感覚があったんです。

作り手の気持ちや感情って食べ物に影響を与えると思うんです。育てる時も、料理するときも。

昨日も旅する料理人キミィさんとも同じような話をしていて、うんうん!と思ったんですけど。

料理のとき、丁寧さや、気持ちを大切にしていこうと思います。

お昼から、宿経営の大先輩であり、ノイエ発案者でもあるたつみかずきさんに会いに行きました。

ノイエというのは、ゲストハウス、旅館、ホテル、カフェなどと並ぶものとしてたつみさんが提唱した新しい言葉で、ざっくり言うと、地域の居場所という意味なんです。

私は2012年から各地のゲストハウスで働きはじめて、当時ゲストハウスばどんどん増えはじめた時期だったんですけど、新しいところはただ相部屋で安くて、交流がほとんど全くないようなところも多くて。

ゲストハウスは人との出会いや交流があるから好きだったのに、そうじゃない場所が増えると、交流したい人には不便だなあ。ゲストハウスに変わる新しい言葉が必要だなぁ。と思っていた時にノイエの話を聞いて、これが欲しかったんだと思いました。だからどんな方がそれを言っているのか会ってみたかったんです。

一つだけ気になっていたのは、グループ化とか、ルールで縛られて自由にできなくなったらという心配があったんですが、たつみさんは、自由にやりたいでしよ!というスタンスで、安心しました。

それと、今私たちが一番乗り気になっている物件の話をすると、グーグルアースで写真をチェックしてくれて、「これはいいよ!買いだよ」と連呼してくれました。

アドバイスとして、自分たちがどういう暮らしをしたいのかを一番にしたほうがいいよ。ということ。

それから、都会で働いて物質的には満たされてるはずなのに何かが足りないという人は増えているけど、その何かを埋める場所を作ることなんじゃないか。

心と身体が休まる場所。

宿自体が目的地になる場所を目指そうと言ってくれて、本当にそうだなと、私たちがやりたいのはそういう場所だなと、思いました。

たつみさん、ありがとうございました!

瑛美

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