Day46 ドルナハ スイス3

昔、スイスは永世中立国ということを聞いた時から、中立とは、一体どんな国だろう、行ってみたいなあと思っていた。
スイスは主な産業が金融で、各国のお金が集まってきているから豊かで物価も高く、永世中立国であることでお金が集まりやすい面もある。戦争が起こっても自分たちの資産は安全であってほしいから永世中立国のままでいてほしい力も働いているのではないか、
という話をきいて、中立にはまあいろいろ理由があるんだなぁと思った。
オイリュトミー学校の中を見学させてもらう。
音や、心の動き、感情、性格、動きを表現したいろんな色のついた人型がたくさん置いてあって綺麗だなと思った。


スイスはすべての国民を収納できるだけの核シェルターが各家にあるらしく、地下のそれも見せてもらった。
扉の分厚さが2.30センチくらいあった。

昼からは、外へお散歩につれていってもらった。まずはゲーテアヌム。シュタイナー設計の建物で不思議な形をしていた。
7色のステンドグラスの絵も美しかったけど一番印象に残ったのは、舞台奥に置かれる予定だったというシュタイナー作の木彫りの像。
人間の上と下にそれぞれ悪がいて、引っ張り下ろそうとしたり、引き上げようとしていて、その中間でいかにバランスをとるかが今の人間の課題らしい。

下は、物欲など物質的なもの、上は、心の世界に偏りすぎて現実離れしてしまう悪なんだという。


その後近くのショップで軽食を買う。
そういえばスイスはBioと書かれた有機の食べ物が普通にスーパーでも並んでいて、値段もそんなにかわらないらしい。
最後に近くのドルネック城に向かった。

無料で入れるこのお城は、半分崩れて草に覆われていて廃墟感満載だった。

ラピュタみたい。
上からは広く街並みが見渡せた。
帰りは今まで通ったことがないという森の中の道へ。リスの歓迎を受けた。
夜はちょっとだけ、オイリュトミーの体験をさせてもらった。
習った通りの歩き方をすると、身体の動きが綺麗に思えた。
身体の動きの意識が禅みたいだなと思った。
アストラル体やエーテル体を表現する動きや、銅の棒を使った眠りと目覚めの表現、拡張と収縮などを体験した。
面白かったし、いろいろ自分の中でインスピレーションが湧いた。

動きを通じて身体を癒していくオイリュトミー療法というのもあるそうで、ちょっと気になった。
今年の7/7に奈良に帰ってオイリュトミーの公演をするらしく、行きたいなあと思った。
夜はぐっすり寝た。
2019.4.7 瑛美