ホテルが朝食つきで9階ラウンジからの眺めが最高だった。
朝から武留君が、シャルソン主催者ミーティングに参加するというのでズーム(ネット電話)に入る。
日本にいてもペルーにいても同じようにミーティングできる時代なんだなぁとしみじみ。
10時のバスでプーノに向かう。
今回は格安2人で60ソル(1800円)で半日旅。
安いバスは遅れるよときいていたとおり、出発から40分遅れ。
そこからいろんな町で止まり、着いたのが17時予定が19時と真っ暗。
しかし途中止まってはいろんな売り子の方が食べ物を売りに来るのが興味深かった。
ランチを入手したかったけど、パンの販売単位が6個とか10個とかめちゃ多くて、これは食べきれないと断念。
またロコト?だったかな、手頃なのもあったけどビニールに包まれた茶色の物体と怪しげな雰囲気だったのでこれも止めて、
安全そうなゼリーに。
これはなかなか美味しかった。
後は喉乾いた頃にビニール袋に入った茶色の液体を売りに来たけどこれも怪しさと、どうやって飲むのかも謎で買わなかった。
格安バスなだけあって冷房が効かずなかなかホットな車内を過ごした。
途中、標高が少し上がるともう木が全然生えなくなって、緑の草原が広がる山々が壮大だった。
黄色い菜の花のような花畑、湿地帯、澄んだ水の川が流れ、牛、馬、羊、アルパカ、ロバなどがところどころ群れて草を食んでいる。
天国かと思うくらい綺麗だった(縁起でもない)
あと、田舎の方だからか民族衣装の女性が多く、家畜のそばで面倒をみたりしていた。
幾つか町を通過したけど、標高3800メートルで普通に都会だったりしてすごいなと思った。富士山の高さで普通に人が住んでるんだなぁと。
途中の街では小さな可愛い3輪の乗用車をたくさん見かけた。
あと今日はお祭りだったのか、各地で民族衣装の男女が行進していた。女性が腰を振るとフリルがふわぁっと広がってきれいだった。
夜、プーノの街を高台から見下ろすようにバスが入っていく。景色が本当に、幻想的だった。
柔らかい黄色の光と、時々白い光が点々と灯っていて、近くも遠くも綺麗だった。
日本みたいにネオンとか、明るすぎる派手な明かりがないからか、イメージとして蛍火のようだった。
ホテルから外を見ていたら、自転車みたいなのを漕いでいてその前の荷台におばちゃんが乗っていた。