Day65 シベリア鉄道4

Emi

朝からパンの焼けるいい匂いがする。
車掌さんが石炭で焼いてるのかな?羨ましいねと言いながら、ミューズリーとバナナとパンを食べた。
石炭料理は車掌特権なのかなー。
ちょこっとだけ景色が変わって、遠くに低い山が見えたり、砂地が見えたりした。
朝から今日も曇り空。
曇り空の方がロシアっぽいねーと話す。
Krasnoyarsk駅はでお昼の停車が20分ほどあり、今度は地下道を通って駅舎と外に出ることができた。
カフェのピザとサラダ、ジュースをゲット。
ジュースは色だけできっとモルス(ロシアのベリー系ジュース)に違いないと思いながら飲んだ。
今日は、昨日まで私服だった車掌さんが制服を来て立っている。乗り込む時サラダの皿を持ってくれた。優しい。
次のiianskaya駅での停車は売店がすぐそば!
カップ麺2つとお菓子購入。
また歩道橋から上に登って景色を眺めることができ、久しぶりに外に出たーって感じがした。

午後から景色がまた変わって大地が開けてきた。川が多分凍ってる。天気は良くなり晴天の中を走る。
世界の車窓から風のビデオを撮影した。
夕食はもう一度、食堂車へ。アペタイザーのニシンの塩漬けみたいなのが美味しかった。
猪肉と、シャケのスープも食べた。
夕日が赤く光って綺麗。右に左に電車の進行に合わせ動いていった。
列車にはシャワーがないので夜は身体を拭いた。それだけで随分気持ちがよい。
2019.4.26 瑛美

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